REPORT

お寿司の新着記事

【西麻布】「鮨 やま田」オリジナリティ溢れる20品!オトナ空間で関西風赤酢鮨ナイト♪

TEXT BY
荻原祐子
2022/5/5

やっぱりここ好きだわ~~~。

何を食べてもはずれなし。五感が震える美味しさです。

 

「鮨 やま田」

西麻布に住むグルメな友人が気になるお店があると、昨年連れて行ってくれたのが1回め。

今回、2回めの訪問♪

広尾駅から徒歩10分。

 

センチュリー21の地下

この隠れ家感がたまらない気づき。

 

地下に降りると?

カウンター8席の素敵空間が広がり、プライベート感があります。

カウンターに立つのは16歳から料理の道に入り、大阪・北新地で予約の取れない名店で研鑽を積んだ弱冠29歳。

祖父も父も料理人だった影響から子供の頃から、料理の道を目指そうと志があった若きエース。

こだわりの関西風赤酢のシャリを使い、最後まで食べ疲れない、「おまかせコース(20000円)」の一本勝負!

「江戸前寿司のシャリは塩気が強く、実は何貫も口に運ぶと食べ疲れたり、喉が渇く」と大将。

そこで「東京にはあまりない関西風の甘めのシャリ」にこだわり日本料理の経験も活かし、一品料理にも素材へのおだわりと手間と技術をかけ、握りの間に数品提供。

オープンして数ヶ月、既に毎月通う常連さんもいるため、毎月メニューを総入れ替えする徹底ぶり。

「おまかせコース」全20品(20000円・税込)をご紹介します。

 

「おまかせコース」スタート!

まずは、お鮨と一緒にいただく、旬の野菜を使用した自家製ガリ。

この日はカリフラワー。

 

サワラ

 

ノレソレ

 

お出汁を炭酸仕立てにしてあり、口の中でさわやかにはじけます。

 

アオリイカ

同店のスペシャリテになっているんじゃないかしら、、、

細かく叩きふわっふわの食感で、口の中でほろほろとほどける甘い食感。鳥肌立ちました。他店のイカが食べられなくなります。

 

サヨリ

 

サザエ

クレソンとまろやかな酢味噌で。

 

漬け鮪

 

大トロ

口の中で噛まずにとろけてなくなっちゃう!

日本酒がとっても合います。

 

太刀魚のアスパラ巻き

アスパラのシャキシャキとした歯ごたえがアクセントに。甘ダレが美味。

 

白エビ

こちらもアオリイカと同様、噛まずともクリーミィでとろけるおいしさ。

 

鳥貝

新鮮でまだ動いていました。

 

白子の真薯

春キャベツと筍と一緒に。

 

バフンウニ

入荷が厳しくなってきたという貴重な雲丹も登場!

 

ハタのしゃぶしゃぶ

うど、万願寺とうがらしをお好みで巻いて、自家製ごまだれをつけていただきます。

このごまだれも優しい甘みで絶品。

 

コハダ

 

煮ホタテのフライ カブの素揚げ添え

ホタテ大好きなのですが、お鮨ではなく、こういう形でいただくのもアリですね。カリッと揚った大きなホタテ、出汁をつけて。一緒に食べると、カブの甘さも際立ち、

とっても美味しかったです。

 

鰹の藁焼き

藁の香ばしさも感じられ、とっても美味~。

 

伝助穴子

極上のふわふわ感!いうことなしの一皿。人生で一番美味しいアナゴのお鮨。

大将おすすめ究極の純米大吟醸酒「超吟 梵」もいただきました。

まろやかで深いコク。マイナス10度で約5年間熟成されたお酒を中心にブレンドした完全予約限定品!!!

 

お椀 白味噌

 

かりんとう饅頭

黒糖&さつまいも餡が入った、かりんとう饅頭。これだけテイクアウトに買いに再訪したいぐらいクオリティ高い!!!

季節によって中の餡を変えて供されるらしいです~。

オリジナリティあるメニューの数々で、驚きと感動が味わえて、まさにエンターテイメント!!

季節折々、訪れたい。そんなお店のひとつです。

 

[cft format=0]


TEXT BY
荻原祐子
フリーランスPR
美味しいお寿司をいただくと、日本人に生まれてよかったなあと。家ではたまに家族で手巻き寿司パーティをやっています。すしガールの活動を通じて女子同士でも気軽にいけるお店など開拓したいです!